- YUU
ぎっくり腰にはこの運動
季節の変わり目に ぎっくり腰 を起こした経験をした人はいませんか
日々、施術していると、同じタイミングで同じような症状を訴える人多いように感じます
そのひとつがぎっくり腰です。
春から夏 → 梅雨の時期(湿度が高い)
秋から冬 → 気温が下がる
この2つのタイミングは特に多い印象
なぜこのタイミングなのか
東洋医学的には説明することができます
東洋医学的に腰痛になる原因はいくつかありますが、
その1つとして 寒邪 という概念があります
寒邪とは簡単に説明すると
寒いこと
湿気が多いこと
です。
東洋医学は経験的医学といわれており、長い年月の経験から生み出されてきた医学のため、その時期に痛みがでるので、気象変化を 腰痛の原因 とらえたと考えられます
横道にそれましたが、このことからもわかる通り、ぎっくり腰が起こりやすい時期はあり、その時期はより注意が必要だといえます
ここからは ぎっくり腰を起こってしまったら という内容にうつります
一般的には安静するとよいと言われますが、可能であれば痛みが強く出ない範囲で 動かしたほうが治りは早くなります
※あまりにも痛い場合はすぐに整形外科を受診してください
自宅でできるぎっくり腰体操
運動その1
①両手の第1関節を曲げずに 握りこぶし つくる

②①の握りこぶし両手でつくった状態で肘を伸ばし、手のひら側の床に向け、手首をできる限り床方向に曲げる
この状態を 10秒間×3回以上 行う

運動後少しでも疼痛が改善されれば 運動その2 をおこなう
疼痛が軽減されなければ 運動その1 を継続する
運動その2
①横向きに寝て、両ひざを曲げる、天井側の 手のひらを天井にむける
②天井側の手を 脚方向へ下げていき 脇腹に力が入るのを感じる、痛みが強くならなければ、腕についていくように 頭をあげて維持する
この状態を 10秒×3 回行う
可能であれば 両側 同じ回数おこなう

※すべての運動は痛みの強くならない範囲で行ってください
茨城県常陸大宮市の整体院 YUUオステオパシー研究所