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年齢による変化
腰痛や膝痛があり、病院にいき
「加齢によるものです」
お医者さんに言われてがっかりしたり、憤りを覚えて帰ってくる人は多いかもしれません

リハビリを行う人間として、この言葉を少し補足しておきたいと思います
加齢による変化
は事実なのか?
残念ながらそれは事実です
事実ですが、それが全てではありません
もったいぶった言い方になってしまっていますが、そのように言わなければならないのです
順序立てで説明していきます
まず加齢による変化ですが、これはすべての人間におこっています
骨は変形しますし、椎間板や軟骨はうすくなります
骨の変形は骨棘といった骨に棘ができたり、場所によっては厚くなったり薄くなったりします
椎間板は年齢とともに 組織に含まれている水分量が低下し、結果として薄くなり、身長が縮む原因となります
軟骨もすり減り薄くなります
これらの事実は確かにあります
しかし
この事実がすべて症状に関係しているかというとそうではありません
なぜなら
骨が変形したり、椎間板が薄くなっても、何も症状なくすごされている人が多くいるからです
もし、加齢の変化により、すべての人に症状が出るのであれば、ほぼすべての人に腰痛や膝痛といった症状がでている必要があります
でも実際は違います
身の回りに同じ年齢でも、どこにも痛みなく元気に趣味を楽しまれている人は必ず一人はいると思います
例えば、その人を無理やり病院に連れていき、レントゲンやMRI検査をすれば、何らかの問題はみつかると思います
つまり
加齢の変化は実際にあります
ですが、そこであきらめることなく、その症状にあわせた対策をしていけば、腰痛や膝痛をいった症状をなくすことは十分に可能ということです
あきらめずに対策していきましょう
常陸大宮市の整体院 YUUオステオパシー研究所