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膝の痛み
膝が痛くて 毎日歩くのがつらい という人はいませんか?
はじめはそれほどではなかった膝の痛みが だんだんと強くなり 歩ける距離が少しずつ短くなっている人がいるかもしれません

痛みがあると旅行や運動など好きな趣味をひかえなければならなかったりするかもしれません
そうなると自宅でじっとして生活する時間が長くなり 日々の楽しみが少なくなっていってしまいます
膝痛はひどくなると人工関節手術や整形外科通いなど時間やお金を取られるものです
将来、自分のやりたいこと以外に時間を取られたくない人はチェックしましょう
膝の状態チェック
・歩き初めに膝が痛い
・膝の内側が痛い
・人からO脚だと言われたことがある、鏡の前に真っすぐ立って自分の姿を見ると膝と膝の間がひどくあいている
・ここ数年で体重が5kg以上増えた
・過去に膝が痛い時期があった
チェックであてはまるものが 3個以上 あった人は注意が必要です
今後 膝痛が進行する可能性があるため はやめの対処をお勧めします
運動する余裕がある人は これからお伝えする運動を行ってみてください
運動の効果は初期であればあるほど高まります
1つ目は足裏トレーニングです
足裏と膝は離れていると感じる人が多いと思いますが、実際は強い関係があります
膝が痛いのは基本的に歩いている時、立ち上がる時などの足が地面と接している時です
そしてその時 実際に接しているのは足裏です
つまり
体重を最初に支え始めるのが足裏で、足裏の筋肉が弱いと、足裏で支えることができず、その負担を膝で負担することになり、膝の痛みをおこりやすくなります
足裏トレーニング
①
仰向けに寝て、両ひざを立てる

②
つま先をできる限り天井に向けてあげた状態で、指は深く曲げる

③
つま先をできる限り天井に向けてあげた状態で、つま先を内側にひねり、指は深く曲げたまま維持
この状態を10秒間キープする

④
一度力を抜く
⑤
つま先をできる限り天井に向けてあげた状態で、指は深く曲げる

⑥
つま先をできる限り天井に向けてあげた状態で、つま先を外側にひねり、指は深く曲げた状態で維持
この状態を10秒間キープする

次に太もも裏の筋肉のトレーニングをします
この筋肉は膝を外に開かせすぎない働きをします
この筋肉が弱くなると膝が外に開きやすくなり 膝内側の痛みにつながります
太もも裏トレーニング
①
床に寝て両膝を立て、片足のつま先を内側に向ける
両手のひらを上に向けながら、床にあおむけに寝て両膝を立て、右足のつま先だけ内側に向ける

②
お尻を上げる
両ひざ・両足の位置は動かさずに、両肘・両足のかかとを支点にして、内転筋で引き上げるようにお尻を上げた状態を10秒間キープ
左右入れ替えて同様にトレーニングする

今回は自宅で簡単にできる運動をお伝えしました
参考になればと思います
運動で痛みが強くなるような場合は中止し、専門家に相談してください
足裏や太ももの裏はつりやすい筋肉です
つってしまった場合はその筋肉が弱くなっている証拠です
同じ運動を継続することをお勧めしますが、繰り返しつってしまう場合は、力を弱めておこなうようにして継続してください
つらなくなってきたら 最大限 力を入れるようにしてください
茨城県常陸大宮市の整体院 YUUオステオパシー研究所