一日どの程度運動すればよいか?
よくクライアントから質問されることがあります
なかなか難しい質問であり、専門家の間でもさまざまな意見があります
毎日、何㎞も走っている人
空いている時間に散歩している人
ラジオ体操を続けている人
それぞれの運動に良さがあり、一概にどの程度運動すればよいか判断するのかはなかなか難しい
ですが
今回は膝痛や股関節痛がある人の運動量の調整について書いていきます
まず
関節痛がある人でも 適度な運動は必要です
痛みがあるからと言って動かないようにしていると、どんどん筋力低下し、筋力低下することにより、さらに痛みが強くなるという悪循環に陥っていしまします
さて、適度な運動量とは
運動はすればするほど良いかというとそういうわけではなく、あまり強度の強い運動は逆に不健康につながったりします
運動量と運動効果に関しては下図のような関係になります
では痛みがある人はどの程度運動すればよいか?
まずは運動量の上限は痛みが強くならない範囲です
運動習慣がもともとある人ほど、痛みが強くなるのにもかかわらず、運動をしすぎてしまう人が多い印象です
運動直後、運動した日の夜などに痛みが強くなった場合は運動しすぎの可能性が高いです
その場合は運動量を少なくしてみましょう
運動しても痛みが強くならない範囲で運動をおこなうのが重要です
では運動量の下限はどの程度になるのか?
運動量の下限はもともとの運動量によるところが大きいため一概には言えなませんが、散歩ではれば20分程度からはじめてもらうのを進めています
ある研究では早歩きで20分程度が一番良いというデータもあるようです
今回は運動量に関して書きましたが、実際はなかなか運動を続けるのが難しいところもあります
ただ運動をまったくしないよりは、続かなくても、運動をはじめたほうが健康には良いので、思いついた時から運動をはじめてみましょう
茨城県常陸大宮市の整体院 YUUオステオパシー研究所
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