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S字曲線
脊柱を横から見たときに理想的にはS字を描いているのが理想といわれます

弯曲を細かく言うと
頸椎(首の部分) 前方に凸
胸椎(胸の部分) 後方に凸
腰椎(腰の部分) 前方に凸
仙骨(骨盤の部分) 後方に凸
この4つの弯曲があります
このなかで問題を起こしやすいのは
腰椎です
腰椎の弯曲がなくなると主に腰痛を引き起こします
弯曲がなくなる理由は 筋力低下による 姿勢の崩れです
腰椎の弯曲がなくなる原因は主に座り方の問題が大きく影響します
椅子に座っている時間は昔から比べると、どんどん長くなっています
では弯曲をなくさないためにはどうすればよいか?
答えは簡単です
筋肉を鍛えればよいのです
具体的に言えば腹横筋、多裂筋、股関節内転筋を鍛えればよいのです
なぜかといえば
この3個の筋肉が腰骨の弯曲を形成する筋肉だからです
では具体的にトレーニングの方法に移ります
腹横筋・多裂筋トレーニング
①
床に横向きで寝て手のひらを天井に向ける

右側を上にして、胸を張りながら横になる
右腕は前方に伸ばして手のひらを天井に向ける
左腕は頭を横から支える
②
わき腹を縮めるように脚と上半身を上げる

右足のつま先を下に向け、脚は斜め後ろ方向に持ち上げる
上半身は肩を骨盤に近づけるイメージで天井方向に持ち上げる
頭は自然と左でから離れる
その状態を10秒間キープする
10秒を3回行う
左側も同様にトレーニングする
この運動で大切なのは運動中に脇腹奥の部分に疲労感を感じることです
内転筋トレーニング
①
床に寝て両膝を立て、片足のつま先を内側に向ける
両手のひらを上に向けながら、床にあおむけに寝て両膝を立て、右足のつま先だけ内側に向ける。

②
お尻を上げる
両ひざ・両足の位置は動かさずに、両肘・両足のかかとを支点にして、内転筋で引き上げるようにお尻を上げた状態を10秒間キープする
左右入れ替えて同様にトレーニングする

運動は 1日1セット を目標に行ってください
1週間程度、継続すれば
立ち上がり、起き上がりがしやすくなった、腰痛が軽減したなどの変化が見込まれます
もし腰痛が強くなった場合はこの運動が向いていない可能性があるため、運動を中止してください
いかがだったでしょうか
少しずつでもよいので試してみでください
ではまた次回
常陸大宮市の整体院 YUUオステオパシー研究所